最近の不思議・・・
実は、昔、昔、その昔・・・私は剣道を習っていました。小学校2年生から、高校入学する前まで。
それも、「本当に剣道を続けれるの?」っと念をおして何度も何度も両親に尋ねられた私は、
「がんばります。お願いです。習わせてください。」っと小学2年生の剣道の過酷さを知らない頭で両親にお願いしたそうです。
冬は寒い体育館で素足が真っ青になる中、練習。夏は汗をかいても顔も触れない(防具装着のため)中での練習。
今でも覚えていますが、練習は週2回、水曜日と日曜日の夜。
水曜日になると保健室に行き、体温計をず~っと脇にはさみ、温度が上がるまで脇から離さない!
日曜日は出先から帰るのが遅くなるように一生懸命努力する!
練習に行く日はどうにかして、遅刻しようと努力!そして、練習に行ったら、怖い先生は避けての練習。優しい先生には生徒が多く、列ができるのでその列にならび、何とかさぼろうと努力。(でも、いつもこの計画は失敗。列の後ろの方にいる生徒は見学している保護者により、面をひっぱって怖い先生のところまでつれていかれるのです。)
っと、ありとあらゆる手段を使って剣道の練習をさぼる努力をしていました。この努力、むなしくも報われることは数少なかったのですが・・・
ところが、海。
スイミングに1分でも遅れるのが嫌なのです。車が多くて間に合いそうにないときは
「ママ~!急いで!遅れる!後何分かかる?!」っと、大慌てなのです。
そして、先日、スイミングに行っている海を迎えにいくと、いつもきちんと下駄箱に入っている海の靴が、玄関先に置かれたまま。理由を聞いてみると、
「今日は渋滞していて、スイミングのバスが遅くなったんだよ。スイミングに着いたのが7時1分だったから、下駄箱に靴をいれる時間がなかった」とのこと。(スイミングは7時から始まります。)
そして、昨日の出来事ですが・・・
選手コースに入っている子供たちは兄弟・姉妹で入っている子が多く、ふざけたり、騒いだりで、いつもコーチに起こられているのです。最後にコーチとミーティングらしきことをするのですが、怒られた子供たちは最後まで残されるのです。昨日は「海以外の男の子は全員残りなさい!」っと言われたらしく、海は一人でさっさと帰宅準備。
思わず、車の中で 「海、一度、先生に怒られることしてみたら?!」っと言ってしまった私。そのくらい真面目!
この親にして、この子あり?!って、私たち親子には通じない・・・
ははは。。。
返信削除でも、いいことだね。海君が、本当にスイミングが大好きで、それだけ真剣ってことは。
素直なんだよ、きっと。まだそんなことを考えることがないというか、ピュアというか。
私も、小さいときはさ~ちさんと同じように、悪知恵を働かして逃げることばかり考えてたもん・・・
ほんとにお利口様だね、海君。
返信削除沖縄の子じゃないね!?
ミーナさ~ん
返信削除へへへ、実は海、スイミング嫌いなんだよ~。
生きるための悪知恵も少しは覚えてもらわなきゃって思うよ:P
COCOちゃん!
お利口…っていうか、真面目っていうか…
変なところにこだわるんだよ~。
確かにうちな~タイムではないね、海は。